就業規則は、会社のルールです。ルールというのは、必ずしも従業員を縛り付けるものではありません。規定の仕方によっては、従業員のやる気をアップさせることができます。また、労務トラブルが発生した場合、労働基準監督署や裁判所は必ず就業規則の規定に基づいて判断します。よって、会社を守るためにも就業規則の整備は重要です。
<就業規則をきちんと整備した場合のメリット>
メリット1 | 経営者と従業員の関係が良好になる。 |
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メリット2 | 未然に労働トラブルを防ぐことができる。 |
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メリット3 | 従業員のやる気をアップすることができる。 |
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勤務時間や休日・休暇などを決め、従業員に周知することで未然に防げるトラブルがあります。
また、福利厚生などを決める際に従業員の意見を採用することで信頼関係などが構築され、良好な関係が築けます。
そのため、法律で就業規則の作成が義務付けられていない“労働者10人未満”の会社であっても作成することをおすすめしています。
●就業規則作成料金表
就業規則本則 | 200,000円(税込220,000円) |
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賃金規程・退職金規程 | 1規程につき 50,000円(税込55,000円) |
その他の規程(例:育児介護休業規程、パートタイマー規程) | 1規程につき 30,000円(税込33,000円) |
- WEBからダウンロードしたひな型就業規則を使っている。
- 他の会社の就業規則を会社名を変えてそのまま使っている。
- 就業規則をしばらく変更していない。
- 就業規則は社長室の金庫の中にしまいっぱなし。